(はぁ~めんどくさい)
「いらしゃい 何名様ですか?」
ケイトは急いでファリー達のところへ行った
「えっと5人です」
「5名ですね …どこでも座っていいですよ」
「「「へ?」」」
ファリーとランスとオキナの声がかぶった
「たぶんお客様はあなた達だけでしょうし…
どこでもいいですよ」
普通はこんなことを言わない
言わないことをケイトは言ってしまう
ケイトは席に案内するのをめんどくしかったから
適当にしてしまったのだ
「じゃあここに座りましょう!」
「あ…あぁ…」
「メニューはこちらになります
決まったら呼んでください」
ケイトは愛想笑いをして調理場に行った
「なんだあいつ…接客がなってないな」
「オキナ!あの人はあぁいう人なのよ」
「ミラはあの人知ってるのかよ」
「えぇ知っているわ 伯父さんから聞いたのよ
えっとケイトさんって言う人よ
接客が苦手らしいんだけど…
めったに出てこないって言ってたんだけど…」
ミラは聞いていたことと違ったので
首をかしげた


