「え~おごってくれるって言ったじゃない」
「そうだな言ってたぞちゃんとおごるって」
「えぇ!オキナ先輩まで…」
ランスはいつでもどこでもいじられるのだった
「なぁこんなに人数いるじゃんか一人ぐらい抜けてもいいんじゃないか?」
とファリーは言った
もしかしたら早く帰れるんじゃないかと思って
「だめよ!
少しでも情報を集めたいの!!」
「俺だって見たい番組があるんだ!!」
「えっ?ファリーが見たい番組って何?」
「ドルノvsバサロだよ」
「あっそれ知ってますプロレスラーの試合ですよね」
ファリーはプロレスラーのドルノの大ファンだ
そのドルノの試合を見たかったらしい
ランスもその試合を知っていた
「ランス!!お前も知っているのか!?」
「はい!僕もその試合を楽しみしてて録画設定までしてます!」
「そうなのか!?後で見せてくれ!!
俺は帰ってから録画しようとしたけどミラのやつが晩飯に付き合えっていうからできなかったんだ…」
「うれしいです!こんな近くにプロレスファンがいたなんて!!」
二人の会話を聞いていたミラは引いていた
「プロレスラーの試合を録画してまで見るの~?」
「女のお前にはわからねーよこの気持ちが」
「わからなくて結構よ
さぁそろそろ行きましょ」


