それでもため息つきたいのは、青年の方なのである。
「御自分の服は?」
恐る恐る聞くと、応えがこう。
「ない。だから、代えを探している」
「必要ないんじゃないですかあー」
「オレが露出魔の変態だというのか」
「いいえー、見慣れてますから大丈夫。むしろ隠す方が変な感じ」
「御自分の服は?」
恐る恐る聞くと、応えがこう。
「ない。だから、代えを探している」
「必要ないんじゃないですかあー」
「オレが露出魔の変態だというのか」
「いいえー、見慣れてますから大丈夫。むしろ隠す方が変な感じ」



