「知らん、はないでしょう! 二人のことなんですよ!」 「おお、そうとも。第三者は去るべきさ」 しまったァあー、と泣きそうな顔ですがりついてくる青年を、男はとん、と突いただけで、どういうわけかころん、と倒してしまった。