三つの月の姫君

「フィオナさん、『心を信じる』って言ってる。力強く、いじらしくもある。フェミナさんは『神に帰依する』だって」

 

 そう言って青年はため息した。


「フェミナさんは、お光りのウィリスさんと息がぴったりですね」


「ここは寺院か、修道施設か!」


「いいじゃありませんか」
 

 青年はたしなめるように言った。