三つの月の姫君

「今日は何日目ですか? 今、月はどの辺りまで変化してますか?」


 一心に粘土をこねている姿は真摯に見えなくもなかったが、実質上あと丸二日、気が抜けない状態となった。


 青年は粘土を使ったこともなければ、その手で、いや窯で焼いたことがなかった。


 いくつもの像を粉々にした。


「もういい、オレが決めてやる。そこの角をとって隅に置け」


  途端、ミスターが口出しし始めた。