「逢希ちゃん、」


「あーきーちゃんっ遅刻するよ。」








「ん……」






呼んでも呼んでもベッドの中から出ようとしない、

カーテンの向こうから射し込む光に目を細める美少女。









彼女が、僕が世界でたった1人愛している。大事な人――――