『アタシ…
りゅーくんの後ろに乗る!』
.........
..........ブハハハッ
りゅーくんと
アタシ以外の2人が
大爆笑している奇妙な光景
「ゆ、優衣が
飴ちゃんにつられた..プッ.!」
腹を抱えて笑うふーくん、
そんなに笑わなくても…。
「お、俺達ってもしかすると飴ちゃん以下なのか!?
もう俺…死んでも構わねぇっ...ププッ!!」
もう笑い泣きしちゃってますよねっ!?
なんか、すっごい腹が立つ…
でもね?
りゅーくんがくれた飴ちゃんは普通に売ってるただの飴じゃないんだ!
小さい頃に、
お兄ちゃん達の族の
知り合いの人が
よくアタシにその飴ちゃんを
くれてたんだ!
その味が堪らなく
美味しくて……。
いろんな所探したんだけど
何処を探しても
売ってないし…。
だから滅多に
お目にかかれないレア物なんだよーー?
最近また密かに
ハマってるやつなんだもん
しかも大好きなイチゴ味
これを貰わない訳がない!
