FOREVER~カナシミ


「おう!よろしく。」

・・・新鮮だ。

これが青春か。

「じゃあまた明日一緒に学校行こうね。じゃあね。」

そして怜香は走って帰った。

俺の春・・・遅れすぎ。

「毒りんご食うなよ、白雪姫。」

夕日は、夏なのに涼しく俺を照らした。