壊れちゃうんじゃないかってくらい、激しくて。 この世で一番愛されてるってくらい、優しくて。 あたしたちはこうやってまたいくつもの夜を共にして。 何度も何度もお互いを愛し合う。 その日、 あたしたちは固く固く結ばれた。 彼の全てを受け入れた。 まだまだあたしは子供だった。 この行為が何を示すのか。 ちゃんと分かっていなかった。 ただ彼に身を任せて、 彼の全てを受け入れたいって思ってた。 それは、 絶対にしてはいけない間違いの始まり。