「悪魔的なあなたも見てみたい。だからディアブロ」
「オレは君にやさしくしている?」
「だから、あいしているのよ」
Bの自宅で共にシャワーを浴びて、戯れのように彼は尋ねた。
「オレの子供を産んでくれる?」
「はっ、冗談でしょあなたがそんなこと言うなんて。この暮らしを崩されるのよ? 根底から」
「馬鹿にならなきゃ、親にはなれない」
「それがあなたのプロポーズなのね。わかったわ。私も軽いオンナは止めるわ。本気で口説いてくれるならね。あなたにふさわしくなれるように、ね」
そしてセクシーポーズをとって、彼女はばっちりウインクしてほほえむのだった。
そこには大輪の薔薇が、彼へと向かって花開いていた。
了



