『ちょっとな…』 中三なのに、先生にタメ口だった。 『何、あってん。ゆーてみ?』 『大丈夫や…』 『その顔、大丈夫ちゃうで?』 『……』 そこで始めて涙が出た。 あきを心配してくれる人もおるんやな…そう思った。