【中編】火曜日の彼氏は、嫉妬する。[続編]

「香苗。」



家に帰るなり、紘に抱きしめられた。


「ひ、紘?」


なんで、今日は、こんな甘々なの?



「充電。
香苗が足りなくて、足りなくて。」


私だって、紘不足だよ。


てか、いつも、くれない言葉をくれる紘にドキドキだよ。


私の心臓もつかな?


いつもより胸の鼓動が激しくて。


倒れちゃいそう。


「紘、離れて。」



「あっ?」



機嫌、悪くなっちゃった。


「だって、ドキドキがとまらないから。
恥ずかしくて死んじゃいそう。」


「香苗、かわいすぎ。」


紘は、機嫌が直ったみたいで、ゆっくり離れてくれた。


「俺、シャワー浴びてくる。
香苗は、飯食ってな。」



私は、紘が言ったようにご飯を食べ始めた。


けど、ドキドキの方がすごくていつもよりゆっくりにしか食べれなかった。


どうしよう。


紘と2人きりなんていつもの事なのに。


久しぶりで紘が甘々なせいで、どうしようもないくらい、いつも通りにいられない。