【中編】火曜日の彼氏は、嫉妬する。[続編]

「姉貴の奴。
知ってたんなら、教えろよ。
我関せずって感じだったから、知り合いじゃないと思ってたのに.....」


「凌駕、それより仕事だ。
香苗も綾希ちゃんに教えてやって。」


おじさんは、呆れたように言った。


私は、綾希ちゃんに丁寧に教えた。



物覚えのいい綾希ちゃん。


これは、即戦力になる。


綾希ちゃんと尚冶は、すぐにでも一緒のシフトに入れるだろうな。


てか、前のシフトに早く戻れそうでよかった。


しかし。


凌駕くん、どうしたのかな?


なんか、上の空だし。


「やっぱ、香苗さんって、罪な女ですね。」


「綾希ちゃん?」


さっぱり、なにがいいたいかわからなかった。


「まあ、彼が直球で言わないから、仕方ないですね。
まあ、今日でもっと言えなくなると思いますけどね。」


綾希ちゃんは、クスクスと笑っていた。


「?」


私は、首を傾げながら考えてもわからなかった。


そんな感じで、なんとか、今日もバイトが終わった。