【中編】火曜日の彼氏は、嫉妬する。[続編]

「俺は、それなりに自覚してるから、安心しろ。
俺には、香苗しかいないから。
てか、香苗。
香苗だって、モテてるだろうが。」


紘からは、ありえないことを言われた。


「私がモテてる?
ない!
ない!
絶対、ないから。」


全力で否定。


「だから、タチが悪い。」


紘の機嫌がまたまた悪くなった。


どうして?


私がモテるわけないのに....


だから、私が紘と釣り合ってないと思うから余計に不安なのに....


「やっぱ、香苗の友達のおかげってわけか....」


友達?


意味がわからないよ。


「けど、その分鈍感すぎないか?」


私、貶されてる?


なんで?


「紘?」


私が紘の名前を呼ぶと、優しく抱きしめてくれた。


「あぁー、香苗を籠の中に閉じこめてぇ〜。」


籠?


なぜ?


う〜ん。


やっぱり、わからない。