【中編】火曜日の彼氏は、嫉妬する。[続編]

「ヤキモチ妬かせんのも大概にしろよ。」


そう言って、紘は、私にキスをした。



てかてか。


ここ大学構内なんですけど。


「紘?」


私は、今居る場所を思いだし紘から離れた。


「なんだよ。」


紘の機嫌が一気に急下降。


「こ、ここ、だ、大学だよ。
だ、だ、誰かに見られたら。」


紘は、冷静なのに対して、私は、慌てまくり。


「わかってるよ。
別に誰に見られたってかまわねぇーけど?」


紘は、妖しくニヤリと笑った。


「ひ、紘、キャラ違う。」


紘は、無口でクールな男なはずなのに。


「だから、香苗だからだって。」


紘は、呆れたように言ってきた。


「うれしい。」


私は、我を忘れて紘に抱きついた。