【中編】火曜日の彼氏は、嫉妬する。[続編]

「けど、なんだよ。」


「だって、こんなの初めてじゃない?」


「いつも、そうしたかったけど、できなかっただけ。
俺以外の男が俺より香苗と会う時間が長いのは許せねぇ。
だから、一番、秋がムカつく。」


「嘘。」


まさかのことに、ただ、ただ、ビックリだよ。


「嘘じゃねぇーから。
てか、香苗より俺のが香苗を好きだぞ。」


紘は、そう言って私を抱きしめた。


いつも無口な紘が、言葉で伝えてくれる。


「私の方が絶対大好きだよ。」


私は、抱きしめてくれる紘の背中に腕をまわした。