「俺ん家来いよ」 「は?」 「新見錦知ってるだろ?」 「あぁ…」 「そいつの末裔も痣出来ててさ。俺ん家に居る」 「えっ?」 「俺が、妖刀を集める」 「……」 「お前等を助けてやる」 「……いいの?」 「いいよ」 なんか、やけに素直なやつだなぁ…。 「ヨロシク」 「うん」 こうして、薫は俺の家に来ることになった。