「でもオレは消えずにここにいる」 私は何も言うことが出来なかった。 「入学する前のことだった。 オレは、弟とその友達の保護者として公園についていった。 弟たちはボールで遊んでいて、オレはそれを見てたんだ。 まぁそれでボールが道路に転がってさ。 危ないからオレが取りに行ったんだよ。 でもあいつら一緒について来て… 弟が勢いで車の前に出てひかれそうなった。 その時は何が何だかわからなくて、無我夢中で弟を突き飛ばした。 んで、代わりにオレが…、てわけ。