『飲み過ぎんなよ!』


『光輝もね!』





夢みたいな幸せな時間を過ごしたその日の夜から、あたし達はいつものあたし達の生活に戻っていった。



光輝はホスト。
あたしはホステス。



仕事の日々がまた始まっていった。



でも毎日が楽しかった。


きっと幸せな時は、何をしてても楽しいんだ。



単純な話、周りが見えてないだけなんだろうけど。



でもあたしも夜の仕事をしてから変わったところがあるんだ



光輝のことを少しでも分かりたくて始めた仕事だったけど。



でもそんな単純なきっかけから、たくさんの人との出会いや出来事が私を変えてくれた。



人の痛みも分かるようになった。


人の笑顔が好きになった。


人の優しさが嬉しかった。