『えっ?光輝のこと知ってるの?』
『えっ?っつーことは光輝の?』
この流れは…
絶対に光輝と陽翔は繋がってる。
『あ、そーいうことか。あ、そっか』
気まずい顔をしたあたしに、陽翔はフフッと笑うと、あたしを見つめてウンウンと頷いていた。
『俺さ、雑誌の取材で光輝と知り合ってからたまに飲みに行ったりしてたんだ。ってことはもしかして一緒に住んでた彼女?』
『えっ……あぁ…うん』
陽翔は、そんなあたしの言葉を聞くと、またフフッと笑って言ったんだ。
『確か五日前ぐらいかな?光輝と飲んでたんだけど。ずっとグダグダ言ってたよ。勇二に彼女取られたとかなんとかって』
『えっ?もしかして勇二くんとも知り合いなの?』
『おー。友達だよ』
世間は狭いんだ。
まさかって思う場所でも、人と人は繋がってる。
でもそれにしても狭すぎだよ……



