「そこからかよ……みんな、ほとんど同じに暮らしてきて! 幼稚舎も卒業して! なんでこんあおここが、ひくっ、わかんないんだよおお~~~ぼくは眠たいんだ~!」
「みんなあ、今日は道徳のおじかんだよ。いまのにいさんのお気持ちをかんがえおう!」
「おう!」
「でもいま、今すぐ寝たいっっってさけんでたよね? 寝かせてあげれば良いんじゃないかな」
年中さんの子が思いもかけないところでうまくまとめてくれた。
「きっと、世の中には良いしつもんと悪いしつもんがあるんだよ……悪いとき、どなってたんじゃないかな……あたち見てただけだけど」
そんなことを言う子が出たので緊急会議。どんな質問がほめられ、どなられるのかを考えた。ほとんど全員が居眠りするまで考えた。



