「くっついたよ、ゴルドンのつ・ば・さ!」 「エヴァンジェリン様ァアア!」 エラルドは感涙に咽(むせ)びながら彼女に抱きついた。 「でも、なんか変な風に曲がってるような……」 「エ~ヴァ~ン~ジェ~リ~ン、サ~マ~アアア……」