ついでに宙を飛ぶ奴らだ。ゴルドンの光のオーラでそれは見つかった。ネットにしがみつく無数の虫たちだ。 「ゴルドン……これは……」 彼は青く光る勇者の卵を両腕に抱え、守っていたのだ、まさに命を捨てて…… 「やだな。この虫って今にも襲いかかってきそう」 「あなたの嗜好は聞いてないから」 エヴはそっと左目の涙を拭った。