エヴの水晶壁が障気を阻む。 「はっはーん! こーれは、どうかな?」 「どうもこうも、これだけすればわかるでしょっ」 水晶の欠辺がエヴの手から放たれると、あっと言う間に闇が光に押されて逃げ惑う。 ところが! うごめく闇はいい隠れみのを見つけたようだった。 「彼」を蝕み始めた障気はその体を乗っ取り、数倍にもふくれあがった。