「六十%、くらいじゃない?」 「わかっててモニターやれってのか」 「うーん、だって、暇なんでしょ」 「だれが、ズブの素人の、ゲームシナリオなんか読んで楽しい?」 「もうすでに、キミ枯れ枯れじゃない? 大学行って、何したいの?」 リヒトには返事ができなかった。 「結論、キミ、ぼくんとこで助手やんない?」 「んなわけにいくかー」