あなたが仕事の日、
そろそろ帰る時間って時に

突然雨が降ってきて私わあなたの傘を持って迎えに行った。





私の傘よりしっかりしてる
少しだけ大きな紺の傘。




持って出掛けるだけで嬉しい私。







こんな事、絶対言えないよね。

ちょっとした私の秘密っ。









仕事場までそんなに距離わなくて連絡を入れたあなたわもう待っていた。

傘を渡したら、






ありがとうっ。






って、言って何故か私の
少し小さな赤い傘に入ってきた。








こっちの方が場所とらないし、
寒くないし‥いいぢゃんっ。








なんて言って、
早々と私の肩を抱いて歩き出す、




‥‥そんなあなたが好き。









折角傘持ってきたのに。
て、少し拗ねたフリして見せるけど‥





‥内心結構嬉しい私。

ちょっとした私の秘密っ。









何でかなー、あなたにわ弱いんだよ、ほんとっ。



自覚してる?