「ねぇ小冬。
早く行かないと
遅れちゃうよ?」


「わかってるよ!」


小冬は何度も
チェックしていた。


私たちは急いで
待ち合わせの
神社へ向かった。


「ごめん!
遅れちゃった。」


小冬が
息を切らしながら言った。