私は2人が寝ているのを 押しのけて 小冬の家を出た。 帰り道、 一哉にメールを送った。 ‘昨日は お邪魔しちゃってごめんね 晴哉くんにもよろしく!’ すぐ返事がきた。 “おう!! 久々に話せてよかったよ。 晴哉も喜んでたし。 てか、こんな早起きなの?”