次の日、
何も考えずケントからの電話に出ると、
真奈は電話に出なかっただけで
凄い怒鳴り声で怒られた。


そんな事を繰り返してると、
ある日、
ケントからの電話に気付かず
真奈は、いつものようにプレゼントを貰う為に家を出た。


家の前に2台の車が前後に止まっていて、
相手の車は後ろの方。


前の車は、
エンジンがかかっていなかったので、
止めてるだけと思っていた。


プレゼントを貰い、
少し喋って車を降りた後
車を見送って
家の方に方向を変えると、
何故かケントが立っていた。


『!?…ビックリした!』


ケントが凄い剣幕で真奈に近づいて来る。


「何しとんねん!!!!!!」


真奈は驚いて
目を大きく開いてケントを見た。