大切なもの…〜cherry tree〜

 


手紙はポケットに入れ、
合鍵と携帯が入ったビニール袋を持ち
2人は車に乗り込んだ。


家に着くまでずっと手を握り合い、
目が合えば、お互い笑顔を見せた。


2人は、
以前より強い絆で繋がれた。


駐車場に着き、
真奈が車から降りると
ケントは真奈に紙袋を渡した。


小さくもなく、
大きくもない真っ白な紙袋。


『これなに?』


「家に入ってから開けて」


真奈は急いで家に入った。


リビングに行き、
立ったまま紙袋を開ける。


『かわいい!!』


紙袋の中に入ってた四角い箱を開けると、
2つのお茶碗。


ケントが青で真奈がピンク。