ー…ックシュン!!


寒くて目が覚め、
着替えてコーヒーを入れた。


『風邪ひいて当然やな』



顔が熱く、寒気がするので
熱を計ると40度ちかい。


『計るんじゃなかった…』

数字を見て
余計に頭が痛くなり、
真奈は、寝室に行き、
ベットに入ってゆっくり寝る事にした。






ーピーンポーン

ーコンコン


玄関まで行く体力がない。


ケントはもうこないとわかってるので、
慌てて玄関に行く必要はない。


無視をして横になっていると、
寝室の窓が誰かの手で開けられた。