ケントが電話に出なくなって3日。 ご飯は喉を通らなくなり、 眠る事も出来なくなった。 今まで念入りに手入れしていた肌は乾燥し、 唇もカサカサになっている。 電話は、 お風呂に入る時以外は 肌に離さず持っていた。 達也君や優子から 何回も連絡があったけど、 ケントの事を言われると思い、 電話は一度も出ず、メールは読まずに消した。 ケントの事は、ケント本人の口から聞きたい。 電源を切っている事から いい言葉は聞けないのは、わかってる。 それでも真奈は、 少しの希望を持って待ち続ける。