家に着いてすぐ、
優子の携帯に達也君から、
電話がかかってきた。


達也君とは、
いつも行ってるカラオケの店員さんで、
3回程行った時、
仲良くなったので番号を交換した。


でも、
達也君達と遊ぶと、ろくな事がない。


優子は電話を切り、


「今日遊ぼやって」


と言い出した。



『相手陽介君?』


「今日は違う人らしいで」


陽介君は、
達也君と遊ぶ時に一緒に来る人。