だいすき




「学校楽しかったか?」


そういつもの他愛のない会話


「まぁね…ってか同じ学校じゃん」



「まぁな…でも話さないじゃん?」



「…目あわせないじゃん」


なんか
自分で言ったのに後悔した



すごい淋しく感じたんだ



同じ学校なのに

話す事がなんだか遠距離恋愛してるみたいだね




「いじけんなよ」



下を向く私の頭を撫でてくれる


なんだか
頭を撫でられたら

全部許しちゃうんだ


「分かってるよ〜っだ」



そういって笑うと


君との距離が何故か0になってました