下駄箱には人の名前がクラスごとに書かれていた

「あっ私たち同じクラスじゃん、良かったねー!」

「本当だ!早く行こ!」


そう言うと二人は教室に向かった


「はる!私の席ここだから荷物置いたらはるのとこ行くね」

そう言うと彩花は自分の席に着いた


「私の席は……えっ!」


「どうかしたのか?」


そう声をかけて来たのは、今日の朝喧嘩をしていた男……
そして私の席の隣に居るのもその男……