「お前、ありえねぇー。」

「・・・。」

「もう、俺にかかわんな。」


俺は綾乃のいるげた箱までいった。


でも、そこには、綾乃はいなかった。


もしかして、さきに帰ったのか。


そうだよな。 けっこうまたせたもんな。


俺はそのまま家に帰った。



家につくと綾乃にげた箱にいくのがおくれたことをあやまりにいくことにした。



ピーンポーン



チャイムを鳴らすと綾乃のお母さんがでてきた。


「あら、和樹くん。どうしたの??」

「えっと・・・。綾乃にはなしがあって・・・。」

「そう。たぶん部屋にいると思うわよ。ゆっくりしていってね!!」

「はい。」

「今から、でかけてくるから。」

「そうなんですか。」