君は歩く あの人を探して
2人笑い合った あの部屋を目指して

道は長く 長く続いて
まるで2人の距離のようで

時には雨が強く君を叩くけど
どんなに強い雨にも君は動じない
地に足をつけて 大地を蹴り上げて
一歩 一歩 確実に進んでく
千里の道はまだまだ長い



もうあの人がいない事
君の名を呼び 死んでいった事
君が知ったら なんて言うのかい?




ある日君は遠くへ行った
僕は気付いたあの人に呼ばれたんだね

ゴールは近づく 直ぐ目の前に
だけど僕からは君は遠くて

時には雪がしんしん君を冷やすけど
どんなに冷たい雪にも君は動じない
2人過ごした 思い出は熱く
一歩 一歩 確実に死んでゆく
千里の道のゴールはそこに


あの人が最期に言った事
君の幸せを祈り逝ったこと
君が知ったら なんて言うのかな?









雨よ 雨よ 大地を濡らせ
今日は濡れたい気分なんだ
雨よ 雨よ 泪を隠せ
俺の眼から溢れてくる 泪を隠せ

雪よ 雪よ 大地に積もれ
俺の思いを裂くように
雪よ 雪よ あの2人が
どうか再び 出逢えますように



ありがとう 友よ
友よ ありがとう
お前に出会えて良かったよ
お前の幸せを祈るさ
友よ 友よ