アジュール・ウィング



「え…?」


体を離してあたしの目を
ジッと、見つめる


「あのね…。びっくりしないでね…?」


絶対に信じてるから
離れてかないでね…



「あたしね、すごく臆病なんだ」


翼の目は見れずに
あたしは顔を逸らす


「気弱でね…。恋愛とか友達にもすごく控えめになっちゃって…」


「來実。」