また明日…お昼休みに
教室来てくれるんだ……


あたしに会いに来てくれる、
ってことなんだよね…


「はぅ……」


ぐったりしてベッドに
倒れ込む


やっぱり、あたし
ダメかもしれないんだ

翼…、と付き合いたいけど
失うのが嫌だ

自分の性格を
知られるのが嫌だ


「來実ー、ご飯ー」


けど決してこの感情が


「はーい」




消えることは、ないだろう…