……――なーんて。
三流詩人が書くようなポエムもどきを思い描いた数日前の私。
今思い返せば、物凄く恥ずかしい。
あんだけ女々しくなって申し訳ないの極みなんですが、自分一晩寝ればスッキリリセット出来る性格でして。
いや、勿論琉生の事はまだ大好きですけどね。
私があーだこーだ言ってもどうにもならないっつか、彼次第だし、何より今はそれどころじゃない。
「佑耶さん!放課後ちょっといいですか!?」
↑本日の昼休みの出来事。
ああ、遂に呼び出しですかと。
私よりも周りの方々の方がびっくりしていらしたね。
何事かと。
そんな事言われたら「うん」しか言えないっすよ。
……まあ、そんなこんなで今に至るわけで。

