現在、部員はたった8人。 きっと彼は顧問の先生を呼びにいったんだと思う。 「だといいね。大会、出れるといいね。」 「そうだね。あのスタートライン立ってみたい。陸上の普門館…」 「普門館?」 「吹奏楽の本大会が行われるとこ。」 「へえ。始めたばっかのくせに…」 「目標があるのはいいことだよ?」 「だってもうすぐ叶うじゃん。」