13’55 ボードを眺める。 速い子より速い… でも、彰と走ったときよりは遅い。 「由那!お前すごいな。I女学園のトップよりはえーもんな。」 駆け寄ってきたライは訳分かんない事を言い始めた。 「彰はもうすぐだよね?早く戻んないと顧問に怒られるよ。」 「由那、彰の付き添いだったっけ?」 「なんか参考にするといいから早く戻ってこいって言われた。」 「じゃ、面倒なことになる前に戻るか。」 ライの言う面倒なことってお説教だろうな。 ライは遅刻常習犯だからな。