「俺って何もできないな。」 家までもう少し、となったところで彼がポツリと言った。 「そんなことないよ。あと少しで着くし、お茶でも飲んでったら?お礼するよ。」 さすがに足は痛くなってきたけどもう少しだし頑張ろうと言い聞かせていた。