「一緒に行ってやりたいけど、木村君に見つかったら、ややこしくなるからなぁ…



上手くいくもんも、いかなくなるから。



だから、何かあったら連絡してよ。



そしたら、駆けつけるからさ」



 了がすごく、頼もしく思えた。



「うん、その時はよろしくね!!」



 そして、笑顔でバイバイした。