★ブルーの彼方★

「さっき、ごめん!!



嬉しくて、頭混乱して、よくわかんなくなってた」



 頭を抱え、恥ずかしそうに木村君は言った☆



頬も耳も、真っ赤/////


私にも伝わる/////



嬉しい☆





 それからベンチに二人共座り、しばらく言葉が出てこなかった。



 嬉しすぎても!



 胸がいっぱいで言葉にできない♪



「木村君…痩せた?」



 やっと、出てきた言葉は、そんなだし…



「うん…多分。



夏バテかなぁ〜」



 木村君はこの前会った時とは、別人のように笑顔で言った!





 でも、またそこで、会話は途切れた…ー



いつもだったら、夏バテ対策を考えたりしてるのに…



だけど今は、頭の中におっきな塊があって、それを打ち砕かないと…