「初めてデートした時も、ブルーのTシャツ着てたよね。
すごく似合ってる」
木村君の涼しげな顔立ちには、ブルーが映える。
あの日も、こんな風に晴れ渡る空の下にいた。
ライブが始まる前に、彼のバンドのメンバー紹介と、お互いに自己紹介をした。
あの時に、もう一度…もう一度だけ巻き戻せたらいいのに。
「そうかな」
吹き抜ける風が、木村君の前髪をなびかせた。
始めは何もお互いのことは、知らなかった。
ただ、満員電車の中にいて、背が高くギターケースを背負っている男の子がいる。
それだけだった。
ほとんど一人でいるけど。
たまに友達と木村君が話をしていて笑っている表情があまりにも輝いてて、驚いたことがあった。
すごく、一人でいると、ぶっきらぼうなのに、笑うんだ!! って、当たり前なんだけど、思った。
女の子から話しかけられると、困ったようにいつもうつむいてたっけ。
風邪をひいて咳き込んでいる時も、ちょっと心配にもなってた。
すごく似合ってる」
木村君の涼しげな顔立ちには、ブルーが映える。
あの日も、こんな風に晴れ渡る空の下にいた。
ライブが始まる前に、彼のバンドのメンバー紹介と、お互いに自己紹介をした。
あの時に、もう一度…もう一度だけ巻き戻せたらいいのに。
「そうかな」
吹き抜ける風が、木村君の前髪をなびかせた。
始めは何もお互いのことは、知らなかった。
ただ、満員電車の中にいて、背が高くギターケースを背負っている男の子がいる。
それだけだった。
ほとんど一人でいるけど。
たまに友達と木村君が話をしていて笑っている表情があまりにも輝いてて、驚いたことがあった。
すごく、一人でいると、ぶっきらぼうなのに、笑うんだ!! って、当たり前なんだけど、思った。
女の子から話しかけられると、困ったようにいつもうつむいてたっけ。
風邪をひいて咳き込んでいる時も、ちょっと心配にもなってた。



