「それ……」
「さっきさぁ、うずくまる夏季の姿見て、とにかく何とかしなくちゃ、って思って薬局に行って来た……」
木村君は、私の膝をまじまじと見つめ、顔をしかめた。
そうだよね…他人の傷口って見てるだけでも痛い気分になったりする。
さっきよりは、出血は治まってきた。
「声かけてくれたら、良かったのに☆」
でも、すごく嬉しい!!
私の為に息を切らすほど、走ってくれたなんて。
「さっきさぁ、うずくまる夏季の姿見て、とにかく何とかしなくちゃ、って思って薬局に行って来た……」
木村君は、私の膝をまじまじと見つめ、顔をしかめた。
そうだよね…他人の傷口って見てるだけでも痛い気分になったりする。
さっきよりは、出血は治まってきた。
「声かけてくれたら、良かったのに☆」
でも、すごく嬉しい!!
私の為に息を切らすほど、走ってくれたなんて。



