「ここです!」 あたしは体育館に連れて来るとそう言った。 「あのさ、体育館倉庫ってどこ?」 体育館倉庫? なんでだろう。 「裏ですけど…」 「そこで友達が待ってるんだ!」 そういわれて、 あたしは体育館倉庫か! って思って連れていった。 あたしって、本物に単純かもしれない。 体育館倉庫につくと、 まだ友達らしき人はいなくて あたしは 「じゃあもう、あたしは帰りますね」 って 先に帰ることにした。 でも、次の瞬間! 「おっと!お礼させてよ」 ってあたしの腕を掴んできた。