“ドキッ” そんな社長…俊也の姿に胸が高鳴る。 自分でも分かるくらいに… 俊也に気付かれてしまうんじゃないか… そう思うほどに… 本当に、私どうしたんだろ? 「顔、赤いけどどうした?」 「っえ!?」 あ、赤い??嘘っ 「熱でもあんじゃねぇの?」 そう言って、私に近寄ってくる俊也。 ちょ、これ以上はヤバいって!! あと10センチ… キス…もう、このまま──